Apple製品やサービスの購入に使える「Appleギフトカード」。使い道がないまま手元に残っている方や、急に現金が必要になったという理由で買取や現金化を検討する人も増えています。
　特に「近くの店舗で売りたい」と考える方も多いですがAppleギフトカードはどこでも買い取ってもらえるわけではありません。
この記事では店舗買取の可否や方法、買取相場、注意点までを初心者にもわかりやすく解説します。

Appleギフトカードは店舗で買い取ってもらえる？

　結論から言うとAppleギフトカードの実店舗買取は可能です。ただし取り扱いがあるのは一部の「金券ショップ」や「ギフトカード専門店」のみで、どこでも対応しているわけではありません。
　また買取価格や必要書類、手続き方法などは店舗によって異なるため事前確認が重要です。

店舗買取の流れ

　Appleギフトカードを店舗で売却する場合の一般的な流れは以下のとおりです。

ステップ1. 買取対応店舗を探す

　以下のような店舗でAppleギフトカードの買取を行っていることがあります。

◎金券ショップ（例：大黒屋、アクセスチケットなど）
◎ギフトカード専門買取店（例：買取本舗、ギフトグレースなど）
◎一部のリサイクルショップ

※すべての店舗で対応しているわけではないため、事前に電話などで確認をしておくと良いでしょう。

ステップ2. ギフトカードの有効性を確認

　店舗ではAppleギフトカードが「未使用」であることが買取の条件になります。カード裏面のコードがスクラッチ未削り、またはオンライン購入なら「未登録」であることが必要です。

ステップ3. 本人確認書類を提示

　古物営業法に基づき、買取には本人確認書類（免許証・マイナンバーカードなど）が必　です。未成年の場合は買取不可の店舗もあります。

ステップ4. 査定＆現金受け取り

店舗スタッフによる確認・査定の後、買取金額が提示され、同意すればその場で現金を受け取ることができます。所要時間は10〜15分程度です。

店舗買取のメリット・デメリット

メリット

　実店舗での買取には多くのメリットがあります。
　まず対面でやり取りできるため、詐欺などのリスクが少なく安心して取引できる点が大きな魅力です。ネットの手続きが不安な人や、スマートフォン操作に慣れていない高齢の方にとっては、実店舗の方がわかりやすく感じるかもしれません。
　またその場で現金を受け取れるスピード感も大きな利点です。振込を待たず、現金がすぐ手に入るため急ぎの用事にも対応できます。

デメリット　

　一方でデメリットもあります。
　まず買取店舗は都市部に集中しており、地方では選択肢が少ないのが現状です。遠くまで足を運ばなければならないこともあるため、交通費や時間がかかる可能性もあります。
　また店舗の営業時間に合わせて動く必要があるため、24時間対応のネット買取と比べると自由度が低いとも言えます。
　これらを踏まえて自分のライフスタイルに合った方法を選ぶことが大切です。

店舗買取時の注意点

店舗によって対応範囲が異なる

🔹バリアブルタイプ（任意金額）のカードは対象外の場合あり
🔹eメールタイプのギフトコードは一部店舗では対応不可

状態によっては買取不可

🔹使用済みカードや、スクラッチ済みコードは基本的にNG
🔹カード裏面に傷や汚れがあると買取を断られるケースも

詐欺・偽造カードに注意

　買取相場より大幅に高いレートを提示する業者には注意が必要です。特に「即日高額買取」や「身分証不要」をうたう店舗はリスクがあります。

店舗より高く売りたいなら？

　店舗より高い買取率を求めるならオンライン買取サービスの利用がおすすめです。24時間受付・スマホで完結・銀行振込対応など利便性の高いサービスが多数あります。

よくある質問（FAQ）

Appleギフトカードを店舗で売るときに、本人確認は必要ですか？

　はい、必要です。
　Appleギフトカードの買取は「古物営業法」に基づいて行われるため、運転免許証やマイナンバーカードなどの本人確認書類の提示が必須です。
　未成年者の買取を断っている店舗も多いため、事前に年齢確認や必要書類をチェックしてから訪れると安心です。

店舗に行く前に予約は必要ですか？飛び込みでも大丈夫ですか？

　多くの店舗では予約なしでも対応していますが事前に確認した方が安心です。
　混雑している店舗や繁忙期（土日・祝日など）では待ち時間が長くなる可能性があります。
　また一部の店舗ではLINEや電話で簡単に予約が可能です。特に初めて利用する場合は事前連絡でスムーズな取引がしやすくなります。

カードのコード部分が少し削れてしまいました。それでも買取できますか？

　コードが正確に読める状態であれば、基本的には問題ありません。
　ただしスクラッチ部分が完全に削れていてコードが判別できない、もしくは読み取りエラーになると店舗側で有効性を確認できず買取を断られる可能性があります。

まとめ

　Appleギフトカードの店舗買取は即日現金化を希望する方にとって非常に便利な手段です。ただしすべての店舗で取り扱っているわけではなく、買取条件やレートも異なるため事前の確認と比較が大切です。
　不要なAppleギフトカードがあるなら信頼できる店舗で安全に現金化しましょう！